5道中前半


概要

 これ以降はアイテムが固定され、どの敵がどのアイテムを落とすかは明確になります。

・5開幕
 5道中は左から3匹(桜2点1)右から4匹(桜2点2)左から5匹(桜3点2)の赤鱗弾、と始まり右左左と大量点符持ちの青自機狙いが入り、 右から点符持ちのみの赤鱗弾が1回入ってからラッシュが来ます。ラッシュは人力での回収は不可能で、1ボム回収で足りるほど短くもありません。 いくらルナといえど2ボム使ってしまうと分子低下が痛いので全パターンでここでは結界の力を使って自動回収を行います。どうしても発動しなさそうならば2ボム使う以外の選択肢はありません。
希望通り結界を発動させるために、ボムを使わないパターンと使うパターン別に説明していきます。

 ボムを使わないパターンではラッシュ開始1匹目の桜符を拾うもしくは打ち込み桜(または両方)で結界を発動させます。 このためラッシュ開始までに桜+を正確に桜符1枚程度以内に調整する必要があります。拾う1枚とここまでの桜符をあわせると全部で8枚になります。 また機体差はありますが赤鱗弾では特に多めの打ち込み桜+を稼げます。取得16枚であれば8枚で桜+20800、打ち込み分も合わせれば5開幕時桜+28000もあれば可能でしょう。 スペルカードを落としている場合はその分余裕を持ちましょう。たいていの場合は桜+が多いので、途中の桜符を捨てる必要が出てきます。 取得16枚で1枚あたり+2600分、2枚セットで+5200です。うまいこと桜+48000~49500あたりを目指して逆算しながらプレーをしましょう。 この間、上部回収を行えないので点符は下で白回収です、回収ライン上端では下から黄色回収も可能ですが失敗したときの責任は負いません。 また、アイテムの接触判定は結構大きいので桜符に接近し過ぎるとあっさり結界が出たりします。

 ボムを使う場合、1ボムで発動させたいので出来るだけ時間を稼ぎたいところです。ボム時間のやたら長い恋符や時符低速ボムなどはラッシュ開始したらすぐに打ってしまいましょう。 霊/夢/魔符では、中央最上段に構え、青自機狙い弾を横や下に1回ちょん避けしながら少し粘ってボムを打つといいでしょう、霊符は特に粘れます。 機体別に欲しい桜+もまちまちですが桜+13000を切っているようだと1ボム後発動するか見極めて、足りないようだともう1ボムという心の準備が必要だと思います。霊符はかなり少なくても粘りが強いので何とかなります。 幻符の低速ボムは殲滅力に大きく欠けるので効果時間のくそ短い高速ボムを使います、最上段ではなく回収ライン下から上にちょん避けしながら敵を倒しながらボムった方がいいでしょう。

 潰しを併用する場合、左のあと、右の敵を倒しながら潰し、次の左の敵が固定大Pを持っていることを利用します。 現在の桜+を眺めながら吐かせる弾量、大Pの前に固定小Pを先にとっておくなどしてうまいこと桜+を47000~49000台に調整します。実践で使うなら練習しておきましょう。 このパターンでは5面で利用できるボム数が通常より多くなるという大きな利点があります。

 なお一般的に使われる「5開幕」や「5開幕ボム」はラッシュのことを指します。

・ラッシュ後
 ラッシュが過ぎると赤鱗弾毛玉、赤奇数弾、赤橙鱗弾の魔方陣妖精がテンポ良く湧いてきます。この時点では点符の価値も大きくなっているので 白回収が出ないようによく注意しましょう。1枚当たり簡単に80万以上落ちていったりします。敵の配置はプレーして覚えてください、複雑ではありません。
 ラッシュ後地帯の目玉としては桜+の調整(アイテムの取捨)でしょう。スペルカードを極端に落とすパターンで無い限り、 全てのアイテムを回収すると余裕で道中ラストで結界が出てしまいます。妖夢中ボス通常で発動させるのと比べ1000万以上の損害になります。取得16枚程度であれば桜符5枚落としを行います。

 落とす5枚において最も推奨される5枚を順番に説明していきます。
 早期に左に湧く固定桜符2枚持ちを倒し、そのターンで回収に行かず落ちるのを見届けてから回収を行うことでまず桜符2枚落とせます。
中盤でも同様に左に湧く固定桜符2枚を落とすように回収することで更に2枚落とします、こちらはほとんどの人が行っていると思います。
最後の1枚は終盤のラッシュで先陣を切ってくる若干左に出現する妖精が持っています。こいつをラッシュ開始と同時に速攻し、 残りはショットをしばらく止めてから一気に片づけることでこの固定桜符1枚を落としつつアイテムの全上部回収が可能になっています。特に霊/幻/時あたりは敵を倒しやすいので優秀です。 難しければ下で拾いましょう。

 魔方陣妖精にあまり高速ショットを当てすぎると桜+が思いのほかたまったりします、けれど高速ショットだと倒しにくい機体もあるので臨機応変に行きましょう。 霊符は終盤のラッシュを右上角付近でやりすごすことができるようです、下でもどちらでもでしょうか。

結界ポイント(+12000~15000)

 ラッシュにあわせて発動させましょう、メインの目的はアイテム自動回収です。 青自機狙いが飛んでくるので多少グレイズはできますが頑張ることをお勧めしません、ここで割れると妖夢中ボス通常で発動させられなくなることが確定します。 なにより普通にやって避けれるようにしておきましょう、自機狙いと固定弾なのでパターン化で避けれます。

TIPS

 道中ラストで結界を発動させると1000万以上落ちると述べました。意図せず出てしまった場合は除くとして、意図的にこちらを選択するという消極的パターン構築は考える価値があります (要は少し安くなるけど安全性を重視するやつです、妥協)。特に詳しくは妖夢中ボス通常の記事を参照して頂きたいのですが、 結界の無敵抜けも併用すると2ループ分は下で避ける必要がなくなります。1ループ分は結界中なのでショットを打たないことになりますが、 強機体たちは残りの1ループ分で十分に体力を削りきれます、つまり丸弾を下で避ける機会が無く、とても安全なのです。

 一方ここでは特に恋符、幻符の2機体は高速ではとても削りが追いつかず、なおかつ精度も高い機体ではないという不具合欠点があります。 そこで避けに行って被弾するリスクを避け、こちらの道中のラストで意図的に結界を発動させる選択肢が生まれます。 開幕の打ち込み桜+を存分に頂くことで、またすばやく結界を出していると1匹分のアイテムを収束直後に回収でき、桜符1枚分桜+をもらえます。 この桜+のおかげで少々低速を使っても間に合いやすく、無理やり1ループで終わらせてしまってもパターンが繋がりやすくなります。 こうして無理やり桜+を作っていく手段はEやNの恋や幻符でパターンを繋げるために使われていた遠い記憶が残っています。


   
written by pndsng   2014/12/15