幻符です。あまりに稼ぎ不向きな機体性能からスコアラーから「げ」「隠し機体」「妖は5機体」「ゴミ符」「あれ」などと呼ばれ愛されています。
絶望的に火力の足りない高速ショットは、高速のみでボスと戦っていると時間切れを起こすほどの性能です。
道中の敵を倒すこともままならず超広範囲ショットが生きる場面はほぼありません。
低速側も並以下の火力な上に誘導ショットとどこまでも恵まれておらずどうしてこうなったといわざるを得ません。
ボム吸い性能は平均程度でグレイズ判定には恵まれているのですがショットのペナルティはあまりにも重過ぎました。
20億程度であれば低速ショットもふんだんに使えるので思われているよりかはストレスフリーな稼ぎが行えるかもしれません。
25億前後を目指すようになると本来の性能を存分に発揮してきます、まぁ覚悟はできていることでしょう、応援してます!
時符よりは5~7億落ち、夢符と比べても4~5億落ちが予想されます。筆者は現実理論値は29億ほどではと考えています。
機体性能 | スコア力 | ☆ | ショット火力 | × | 無敵打ち込み | ☆ | 桜効率 | ☆☆☆ | ボム吸い | ☆☆ | 精度 | ☆☆ | 扱いやすさ | ☆ |
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高速ショットは全機体ダントツの低出力で、密着してなおやっぱり火力が低いです。近寄れない弾幕では高速ショットのみでは撃破できない箇所が数多く存在します。
桜効率そのものは普通程度にあるのですが密着打ち込みがとても弱いです。
密着打ち込みは正確な位置を取ればそこそこ桜+が増えるのですが、この位置がやたら狭いうえにこの位置から外れると桜+が全然増えないという文句のつけようも無いくそ機体です。
広範囲ショットが役に立つ場面もほぼ無いに等しく、火力があれば役に立ったかもしれませんがこの火力では敵が倒れるのが遅れ、弾を打たれるほうが目立ちます。
悪いことに広範囲すぎて意図しない敵を倒すことも多々あり、迷惑になるほうが多いでしょう。
低速ショットにも救いが無く、火力がそもそも足りない上にスコアアタックでは禁忌クラスの誘導ショット属性をお持ちです。
この誘導性能も中途半端で、霊符くらいきっぱり追いかけてくれればまだいいものを、正面から角度40度くらいまでしか索敵できないので広範囲に出現する敵を倒すほどではなく、
大量に敵が出現するポイントでは誘導AIが迷走してあらぬ敵にショットを向けるなど悲惨な性能です。
特殊な技法として高速ショットに定期的に低速を交えることで、ボスを時間内に倒す最低限の火力を維持しながらできる限りの桜+を稼ぎ出すテクニックがあります。
極まってきたら必須テクニックになります。1秒に1~2回で十分です。
悲惨な記述ですが擁護できる点がただの1点すらない稀有なショット性能です。
この機体に非常によく似た性能を持つ機体がアーケードSTGケツイ~絆地獄たち~にある(TypeA)のですが、こちらは高速ショットは敵を殲滅するのに十分な火力、低速も中型機やボスで大活躍の火力を持つ良機体だったりします。
本当にどうしてこうなったんでしょう。ちなみにケツイAC稼動が2003年1月、妖々夢は発売は2003年8月ですが体験版は2002年12月に配布されているので偶然の一致でしょうか。
これ以上でもこれ以下でもないこの距離 |
細いボス(チルノ、猫、アリス)はこの距離で |
使用するボムは高速ボムのみです。吸い性能としてはそこそこです。
打ち方は画面下角もしくは正面下段から角へ移動するように打つ動きで固定です。
角から中央へ戻るのが早すぎると十分に吸えないので、ボム吸いが完了するまで角にいるほうがいいでしょう。
タイミングは霊符と全く同じで、打ち方が異なるだけです。何かと仲のいいこの2機体ですね。
低速ボムのほうは弾源安地系に入る場合のみ利用することがあります、でも高速ボムでも入れます。候補はアリス通常3あたりでしょうか。
低速ボムの性能も悲惨で、敵を倒したいのにこのボムを選択すると思った以上に全く倒してくれません。敵を倒したい場面でも高速ボムを利用しましょう。